2012年8月19日 そばの種まき

今年で三期目となる「秋そばシリーズ」。

しごと塾さいはらのコンセプト

「通い続けるきっかけづくり」の軸となっているのが、この秋そばシリーズの毎月訪れて作業をするプログラムです。

三期目、そして今年は10名を超えるたくさんの方とスタートを切れて、嬉しい気持ちでいっぱいのなか、そばの種まきを行ってきました。

 コミュニティハウスで支度をして、いざ畑へ。いつも通り、昭男さんと守雄さんが待っていて下さいました。空の青もすこし優しい色に変わり、畑には無数のトンボたちが舞っています。時々畑を流れる心地よい風で、季節が秋に向かっているのを感じます。

 

 前回のジャガイモの収穫後、うなって草をすきこんだ畑には、ほとんど雑草は生えていませんでした。雑草が土の中からまた生えてくるのではと心配していたので、一安心。そして、きれいにうなってあったので、今回は雑草を軽く抜いて、すぐ種まきに入ることができました。

 

 鍬で10cmほどの深さで溝をまっすぐにつくり、種をまきます。種は一ヶ所20粒ずつ。種の間は30cmほど開けて、そこに堆肥と化成肥料を蒔いていきます。最後に土を優しくかけて平らにならして終了。交代しながらどんどん進めていきました。

 

 手が空いている人は、落花生や大豆の間の草取り。こちらは草がしっかり生えていました。落花生は黄色、大豆は紫色や濃いピンク色の小さな花を咲かせて、とてもきれいです。大豆には「花が咲いたら畑に入るな」という教えがあるようで、今回は花を落とさないよう静かに畝間に入って草取りを行いました。

 

 嬉しかったのが、作業の合間にいただいたいつも畑作業をご指導下さるMさんの塩の浅漬けきゅうり。白いものもあって、みずみずしく身体を潤してくれました。

 

 13時過ぎまで作業がかかりましたが、本日の畑はすべて完了!お楽しみの昼食です。びりゅう館へ行き、各々好きなものを注文。今回は初めての方が5名も参加して下さっているということもあり、ご飯が出てくるまでの間に、しごと塾さいはらの説明と自己紹介をしました。参加者Mさんの「西原の暮らしはこれからの時代の最先端」という言葉が印象的でした。食、エネルギー、コミュニティ、色々なヒントが西原には詰まっていそうです。


 午後は、間伐材を使った名札づくりと9/22のはたけっとまーけっとで出店するしごと塾さいはらのかるたづくり。黙々と行う作業は、食べている時と同じで、みんな集中して口数が少なくなります(笑)。力作の名札とかるたのすてきな文ができました!そばの成長、かるたの完成、これからも楽しみがいっぱいです。

 

(byしおじ)

 

参加者:13名

 

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